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半立体・立体の違い

ポートレート(肖像)に2種類あります。

レリーフ=半立体で額装仕上げか、3D=立体彫刻かどちらか選びましょう。

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立体はオーダー休止中

​半立体(レリーフ)

レリーフ彫刻は浮彫彫刻ともいい、平面に凹凸を付けた彫刻技法です。平面に彫り込んだり、平面上に形を盛り上げて表現します。建築物や工芸品の表面装飾によく用いられますが、盛り上がり方はいろいろあります。

彫り込みの深さによって、肉の厚い「高浮彫り」、中間的な「中浮彫り」、薄く彫られた「低浮彫り」(または薄肉彫り)などに分けられます。薄くなるほど高度な技術がいるといわれ、身近な硬貨(メダルなど)は薄肉彫りです。

 

タミーズがご提供するレリーフは平面上に羊毛フェルトで形を盛り上げるレリーフ彫刻です。

深さについては山下民子は元々彫刻家であり薄肉彫りが専門で薄い仕上がで立体感を表現します。 ツタタニヒロミの技法はひたいを撫でたりできる、中~高浮彫り、高さが5㎝を越す立体的な仕上がりを得意としています。

​山下民子 薄肉彫り
レリーフ詳細.jpg
​ツタタニヒロミ 中-高浮き彫り

​3D(立体)

立体はレリーフと全く違う工程で作っていきます。顔だけではなく体全身を作るため、骨格となる

骨組みをつくります。骨組みにあらゆる角度から見て肉付けしていきます。写真は平面でしかも1方向の姿しかない為、他の写真を見たり、反対側や上や下全方向を経験値で想像して全方位からみて変にならないように作っていきます。さらに複雑な毛の模様を刺し入れ、瞳もオリジナルでその子にあった目の色で作ります。1体つくるのに約1ヵ月、下記は​​ユリ・チャンの作業工程になります。

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画像上:モデル猫ちゃんの写真

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画像中-1:骨組みから肉付けベースづくり

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画像中-2:瞳を何種かつくりベストなものを選んでいきます

キャプチャ.JPG
みーた_1600x600.jpg

画像中-3:写真にはない後ろ側も

不自然に見えないようつくります。体のうっすらボチボチや尻尾の縞の数も本物に合わせます。

画像下:ユリ・チャンの作品

首輪や生前につけていた猫型チャームもミニチュアでつくり完成。

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