Hollandfelt社のフェルトが出来るまでの12のステップ

 

繊維からウールフェルトへ

当社の製造施設内の機械設備を巡る旅

 

当社のメリノウールがフェルト工場に到着する頃には、既に長い旅路を辿っています。ウールは主に南米と南欧から調達されています。ウールがフェルトになる前に、洗濯工程で洗浄され、その後フェルト工場に送られます。ここでウールは工業工芸用ウールフェルトへと変貌を遂げます。製造工程の全工程は西欧で行われています。機械は相互に接続されており、プロセスは連続的に進行します。機械群の総延長はほぼ100メートルに及びます。

 

１．混合：繊維を混合して特定の色や品質を得ます。

２．解繊：繊維をほぐします。

３．カーディング：大きなローラーに小さな針を装着し、繊維をさらにほぐし、一方向に並べます。

４．クロスレイイング：カーディングされた繊維を互いに直角に並べます。

５．乾燥プレフェルト化：カーディングされた繊維は、綿のフレーム上で軽くプレフェルト化されます。この工程の後、カーディン　グされたフェルトが得られます。

６．厚さの調整：カーディングされたフェルトを押し引きすることで、適切な厚さが得られます。

７．フェルト化：カーディングされたフェルトは、蒸気、天然石鹸、摩擦を用いて密な塊にフェルト化されます。

８．洗浄：フェルトは石鹸の残留物を除去するために洗浄され、すすがれます。

９．染色：フェルトは適切な色に染色され、塗料の残留物を除去するためにすすがれます。

１０．乾燥：フェルトは適切な長さや幅に伸ばされた後、乾燥され、サイズが永久に固定されます。

１１．シェービング：螺旋状の刃で突出した繊維/毛を削り取り、工業工芸用フェルトの滑らかな表面を形成します。

１２．最終検査：フェルトはゆっくりとライトボックスの上を通り、従業員が品質、穴、汚れを確認します。これは製造工程で唯一、人が直接関与する工程です。

 

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